こんにちは。たかこです。
今回は急須の違いの2回目
ふたを開けなきゃわからない”茶こし”の違いのお話です。
大きく分けると2種類
・陶器に直接穴が開いている「陶器茶こし」
・網が付いている「網茶こし」
よく見かけるのは「カゴ型網」だと思います
これはなんといっても茶葉をそのまま取り出してポイっと捨てられるのが良いですね
しかし、おいしいお茶をいれるための”茶葉が広がるスペース”が狭いのでできるだけ大きなカゴを選びましょう。
茶葉が広がるスペースが広いのが「帯網」「底網」「板網」
茶葉が悠々と泳ぐことができるわけです
そして、網の範囲が広いほど茶葉が詰まりにくいので2煎目以降にも適しています
しかし、網を取り外すことができないので老朽すると急須を買い替えるしかないのが難点
「ポコ」とよばれる出ベソのような形の茶こしは
陶器にそのまま穴が開いているので急須内のスペースも広くなんといってもかわいい!
しかし、出口が狭いので2煎目以降は詰まりやすく、茶葉が細かい深蒸し茶などは茶葉が通り抜けてしまいます。
茶柱がほしい方には最適ですので趣がありますね。
「ささめ」も陶器製の茶こしで急須内のスペースも広い
そして穴も細かいので細かい茶葉も通しにくく
ポコよりも表面積が広いので茶葉が詰まりにくい両刀使い。
そして、私は陶器茶こしが好きです。
急須は育てるもので、使ううちに茶の匂いや色がついてだんだん変わっていくんですね
それを味わっちゃたりするのも粋!だと勝手な持論。
皆さんもお茶と一緒に急須も楽しんで使ってみてくださいね
0コメント